テレビドラマと演じた俳優・声優

同作では、大蔵貢社長じきじきに「日本映画界初の天皇俳優にならんか」とこの役を持ちかけられ、寛寿郎は余りの大役に戸惑いつつも、御真影や説話のイメージ通りの威厳ある明治天皇を演じて話題となり、作品は空前の大ヒットを記録する。つづけて明治天皇役を演じたが、マンネリ化し、3作で降板。「天皇役は負担やった。」と後年述べている。『大東亜戦争と国際裁判』)では東條英機、『皇室と戦争とわが民族』)では神武天皇を演じる。新東宝では数少ないスター俳優のひとりであり、歴史上の大人物を演じることが多かった。アラカンは綜芸プロ・新東宝では「鞍馬天狗」を3作、「むっつり右門」を6作演じている。

その後も外しに外して、第7問終了時はわずか100点にまで減ってしまったが、最終問題では8倍表示だった4枠竹下景子に指名し、100点全部を賭けたところ竹下が正解したので、結果若山・池内ペアの賞金獲得額は900円だった。エンディングで池内は「でも偉いでしょ?ゼロじゃ無かった所が」と笑い、巨泉は「エライですよ!」と褒めていたが、その後巨泉は若山に対して「自分の唄った歌忘れないで下さいよ!」と言ったものの、若山はエンディングでも終始ご機嫌斜めの表情だった。若山富三郎が清川虹子と結婚するという偽の招待状を送られた安岡力也のエピソード。力也は御祝儀をいくら出すか悩んで周囲に相談し、一般常識レベルの金額を出す事に決定。当日、出席者の山城新伍や松方弘樹ら御祝儀の金額が次々と読み上げられ、それらがすべて100万円といった桁違いに高い金額で、力也の前に名前を読み上げられた高岡健二の御祝儀の金額のあまりの低さに若山富三郎が驚愕し、彼が怒鳴り上げられて締め上げられる様を見せられて力也が震え上がるというネタがあった。この“どっきり”は力也も裏を知っている完全なヤラセと言われている。あるとき東映の若山の楽屋の隣から工事の音がし始めた。若山の取りまきが聞いてきた話では、高倉健が自分の楽屋が狭いため、拡張工事をしていると言う。 それを聞き激怒した若山は「そっちがそんな勝手するなら俺だって」と、音のする壁と反対側の壁を自ら叩き始め楽屋を広くしようとした。 若山に壁を叩かれた隣の部屋では大川橋蔵が弁当を食べていたが、びっくり仰天して飛び出してきた。 橋蔵が「いったい、何やってるんですか?」と尋ねると若山は「壁壊して部屋広くするんや」と。 それを聞いた橋蔵が呆れ気味に「それはいいですけど、僕の部屋はどうなるんですか?」と尋ねると、若山は正気に戻ったのか「あ、すんまへん」と謝った。 さらにそこに通りかかって話を聞いた鶴田浩二も激怒し、同じく自分の楽屋を広くするため壁を叩き始めたと言う。

落語家林家木久扇の憧れの人であり、『笑点』でも時々アラカンの物まねをする。また、笑点の伸介の何でもコーナーにゲスト出演した際に木久扇と共演した。水木しげるの漫画作品になぜかよく登場していて、タコに子供を生ませたり、鬼太郎とともに妖怪を退治したこともある。長唄三味線の杵屋勝東治と妻・八重子の長男として東京市深川区に生まれる。 勝新太郎は二歳下の弟。元妻は女優藤原礼子で、宝塚歌劇団卒業生で、のち大映映画で活躍した。その息子若山騎一郎も俳優。

300本以上の映画に出演した、戦前映画界の大衆のヒーロー。剣戟王・阪東妻三郎には三歩下がって道を空けていたものの、押しも押されもせぬ「時代劇」の大剣戟スターである。日本映画の巨匠の一人・山中貞雄に活躍の場所を与えた点でも記憶される。通称「アラカン」、「天狗のおじさん」。従妹に女優・森光子、甥にAV男優の山本竜二らがいる。

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